私たちは愛する人に心から愛されたいと思っています。
でも、なかなか望むように愛してくれる人に出会えません。
お付き合いが始まっても、
「あなたの愛はちょっと違うの!」
と思ったりします。
私たちは愛する人にどのように愛して欲しいのでしょうか?
「このままの私を愛して!」
「言葉にしなくてもわかって!」
これが私たちの願いかもしれません。
でも、ちょっと考えてみましょう。
この願いは、私たちがかつて、親に求めていてものではないでしょうか?
私たちは心の奥で、こんな風に思っているかもしれません。
「親に十分愛されていなかった」
「親にもっと大切にして欲しかった」
「親にこのままの私を受け入れて欲しかった」
「親になんでも許して欲しかった」
これは私たちの正直な気持ちです。
でも、ちょっと考えてみましょう。
私たちは本当に親に十分愛されていなかったのでしょうか?
親の愛はとても気付きにくいものです。
私たちの深層意識(潜在意識)には
私たちの「子ども心」が住んでおり
その自分勝手な心が正しい理解を邪魔しています。
私たちの周りのものは全て私たちの深層意識の投影であり、
私たちが見ている現実は私たちの心を映し出したものなのです。
よく考えてみましょう。
私たちは、親に十分愛されていたのではないでしょうか?
私たちはそれに気付かず
親に求めていたものを、今、パートナーに求めようとしているのではないでしょうか?
欲しかったその愛はすでに「ここ」にあったのです。
外を探し回る必要はないのです。
私は十分に愛されていて、十分に受け入れらていた
その愛に気づいたとき、人は輝きだします。
そして、自分らしく夢を叶えて生きる人生
そんな素敵な人生が始まるのです。
さあ、あなたの愛する人と
お互いに良い影響を与え合い、協力し、成長していくことの出来るパートナーシップを築いていきましょう。